「英語を勉強したいという意欲はあるのですが、時間がない。どうしたらいいでしょう」
「最近仕事が忙しくて英語を勉強する時間がありません。。。」
そんな 「 弱音をはいている自分 (Mark) 」 に杉田敏先生のお言葉を送ります!
「英語を勉強したいという意欲はあるのですが、時間がない。どうしたらいいでしょう」という相談を受けることがあります。そんな時には、「一つだけ方法があります。お祈りをなさい」と言うことにしています。
祈りはただの「願望」であって「行動」ではありません。それに「時間がない」というのは正確ではありません。一日24時間、時間はすべての人に平等に与えられているのですから。英語の上達が、あなたにとって本当に重要であれば、時間は作れるはずです。
上達のためにはcomfort zone (快適帯、安全地帯) を離れなければなりません。日々行っている行動のパターンから逸脱することです。
家族との団欒 (だんらん) の時間も、会社の同僚と赤ちょうちんで過ごす時間も、テレビの前でリラックスするのもいずれも「快適」です。しかし人間だれしも、快適な空間にいるかぎり自己改善 (self-improvement) はありません。
皆さんの人生においても、一段階上に行けたと感じたのはcomfort zoneを出た時だったでしょう。そこにはriskもrewardもあります。
例えば、初めて自転車に乗れた時。倒れて腕をすりむいたかもしれない。でもそのことによって、自分の行動範囲は広がったのです。初めて泳げたとき、ピアノが弾けた時、受験をした時、就職した時、転職をした時、いずれもcomfort zoneを出た経験があるはずです。comfortableなことだけをしていたのでは、「向上」はありません。
Sir Winston Churchillはこう言っています。
To improve is to change; to be perfect is to change often.
「向上とは変化である。完全になるとはしばしば変化することである。」
さあ、新しい年の初めにあたり、明日からと言わず、きょうからでもcomfort zoneを出て、アクションを取ってみませんか。
ビジネス英会話 2003年1月号 「はじめに」 より引用いたしました。
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